La mia armonia

精神世界やスピリチュアリティなど、ちょっと不思議な世界をベースに、人生を前向きに生きる考え方を提案しています。起業やビジネスについても書いています。

『受け容れる』と苦しみが和らぐ

人生を上手くいかせようとしなくても良いと言う事について。

 

多くの人は、幸せになろうとして、『良い人生』を歩もうとして努力すると思います。自分もそうでした。

 

前の自分が思い描いていた良い人生っていうのは、仕事、恋愛、友人、趣味、健康・・・etcが充実している感じの人生です。

 

確かにこれらが充実していれば、幸せを感じられそうですが、例えば病気や障害等のネガティブな事が起きたり、仕事や人間関係で躓いたりした場合、それを不幸と認識する人が多いでしょう。

 

でも、生まれ変わりを前提に考えると、ネガティブな事は不幸ではないことが分かってきます。

 

恙無く人生を過ごせることも幸せを感じられますが、ネガティブな事が起きた時もまた、違う幸せの形を感じる事ができます。

 

病気になった場合、苦しみを味わう事によって、普段何とも思っていなかった体の有難さに気づくきっかけになりますし、病気になった原因の生活習慣や人生に対する姿勢を見直す機会になります。

 

もし不治の病だったり、先天的な障害があったりした場合でも、初めはかなり辛いけれども、その宿命を受け容れ、その人生なりの幸せの形を見つけて行こうという気持ちで生きていく事もできるのではないかと思います。

 

簡単な事ではないと思いますが、普通に生きるのとは全く違った視点からこの世界を体験する機会を得た事になります。どんな境遇であったとしても、その境遇に幸せを見出す為には、どうしたらいいのだろう・・と言う事について深く考える機会を得たことになります。

 

生まれてくる目的は、嬉しい事も辛い事も含めたいろんな体験をする為だと思っています。

 

そういう意味で、幸せの形には、決まった形はないと思うのです。

 

私は、仕事は上手く行っていませんが、大きな病気をしたり何か障害があったりするわけではありません。しかしながら、ちょっとした事でも落ち込むので、自分の気持ちを落ち着かせる為に、こんなことについて考えることも多いです。

 

また、『普通』になろうとすると辛いという記事で書いたように、私は、普通になろうしても、余り上手く行きませんでした。幸せの定義を他人の価値観に委ねてしまっていたのでした。

 

あまり苦労したいとは思いませんが、人生の目的を考えると、人の真似をしなくても、自分なりの幸せの形を見つけていけばいいのだ・・という気持ちになります。

 

もちろん、人並みの幸せを手に入れたい・・・という自我の欲求との狭間で気持ちが揺れ動く事も多いですが、ここに書いた様な、大事なことが分かっていれば、自分らしい人生を歩めそうです。

 

とにかく好きなことをやる。突き抜けて生きていく。既存のライフスタイルに囚われない。人生は試す為にある。

 

毎日こんなことばかり書いている自分は、何なのだろうって思う時もありますが、飽きずに書けると言う事は、それだけこういう事が好きだということですね(笑)