La mia armonia

精神世界やスピリチュアリティなど、ちょっと不思議な世界をベースに、人生を前向きに生きる考え方を提案しています。起業やビジネスについても書いています。

ニート期間が起業のきっかけになった?

私は過去に所謂ニートをしていたことがあります。期間にして3年くらい。割と長い期間に入ると思います。ニートでしたが、外出はしましたし、バイクで旅に出たこともあります。自分がニートであることにそこまで罪悪感を覚えないタイプのニートでした。私はニートでいることをどこか楽しんでいる部分もあったのです。

 

現在はニートも辞め、アルバイトをしながら一人暮らしも始めました。まだまだ収入は赤字ですが(笑)、一生懸命稼ぐ方法を考える毎日で、ニートの頃よりは張り合いがあります。

 

私は現在アルバイトをしていますが、将来的には起業して自分で何かビジネスをしてみたいと考えています。思えばこういう風に考えるようになったのは、3年も続いたニートの期間が影響しています。

 

人は日々の生活の中で接する考え方や価値観の影響を意識するしないにかかわらず受けています。それにより、無意識のうちに自分の人生の方向性が決まってしまうのです。これは意識して自分の考え方や価値観を変える習慣を持たないと、自分の人生が望まない方向に行ってしまうので注意が必要です。

 

私がニートの期間に多く触れていたのは、一般的な社会通念とはどこがずれた考え方や価値観でした。それは人と違うことをすることを恐れないことや、起業したり、自発的に世の中に新しい提案をしていくことでした。

 

そういう前衛的な生き方にワクワクする人は割と多いと思いますが、普通に仕事をしていると、なかなかそういう考え方に触れる時間は少ないものです。また日々の人間関係の調整や仕事をこなす事に意識を集中しなければならず、いちどワクワクしたにもかかわらず、すぐに日常の仕事モードに戻ってしまい、せっかくのワクワクを忘れがちになるのです。

 

その点私は、ニートであったので、仕事のストレスと言うものは一切ありません。そういう意味では、自分に合った考え方だけを取り入れることができ、それを維持することが容易であったため、起業したり、人とは違ったことをしたりする生き方を自分の人生の方向性にしようと本気で考えるようになったのだと思います。

 

自分の経験からも言えることですが、  ニートであったり、社会的に立場の弱い人たちは、それが弱みでもあるのですが、見方を変えれば、強みにもなるということです。今自分が置かれている立場を否定的に捉えるのか、あるいは肯定的に捉えるのかで、その後の人生が大きく変わってきます。

 

人生を自分の望むように生きたかったら、物事を肯定的に捉える習慣をつけることが大事です。そうすることによって、周りでどんなことが起きていたとしても、自分の軸がブレずに、自分にとって本当に望ましい生き方ができるようになります。

 

起業と言うと、大変なこともあると思いますが、どちらかと言うと、自分の大好きなことができるワクワクや楽しい!といった気持ちに後押しされて活動していくことだと思います。起業のように自分から何かを表現していくには、自分を常に楽しい気持ちにさせる工夫が必要なのです。

 

精神的にストレスが少ない環境に身をおく事は、自分の人生の方向性を見極めるためにも必要ではないかなと思います。もちろん私のように3年もニートをする必要はなくて、休みが取れるならちょっと多めに休みを取ってみるとか、行ったことのない場所に旅してみるとか、普段とは違う生活のリズムを取り入れてみるとか、普段行かない場所に行ったり、普段付き合わない人と付き合ったりしてみるなどでも充分精神的な変化を得ることはできます。

 

新しいことを始めたり、あえて何もしない時間を持ったりすると、自分がどんなことにワクワクするのか、どんなことが楽しくないのかということがなんとなくわかってきます。

 

私は現在アルバイトをしていますので、未だ起業して何か活動しているわけではありません。ただ、将来『起業して自分のビジネスを持つ』と言う目標は、ニートの頃から変わっていません。おそらくこれからも変わる事はないでしょう。

 

どれだけ時間がかかるかわかりませんが、人生はチャレンジだと思っていて、心の震える体験がどれだけできるかということに大きな価値があると思っているので、自分がワクワクする方向に進み続けること諦める事はしません。たとえ起業と言う手段を選ばなかったとしても、やはりワクワクする人生と言う方向性(本質)は変わらないでしょう。