La mia armonia

精神世界やスピリチュアリティなど、ちょっと不思議な世界をベースに、人生を前向きに生きる考え方を提案しています。起業やビジネスについても書いています。

面接で不採用になっても、肯定的な側面に注目する

皆さんは採用面接でどんなお話をするでしょうか?

 

私は、履歴書や職務経歴書の説明に加え、自分の好きな事を話します。好きな事とは、このブログのテーマでもある、精神世界などのちょっと不思議なお話です。

 

以前受けた面接では、『自分を客観的に見たりしますか?』という質問に対し『ある状況に直面した時、怒り、悲しみ、喜びなどの感情が湧いてきますが、その時、なぜそのような感情が湧いてくるのだろうか?と自問するようにしています。特定の感情が湧いてくるのは、特定の思い込みがあるからです。このように、状況を冷静に見ることを心がけています』とお話しました。

 

すると、『カウンセラーの人と話しているみたい』『そんな難しい話をする人、うちの会社にはいないなあ』『変わった人だね』と言われたのです。結果的にその面接には失敗しました。失敗したのは、業務とは関係ない話をした事が原因かもしれません。

 

でも、ここで、肯定的に捉える事が出来ます。『カウンセラーの人と話しているみたい』『変わった人だね』と言われた事に注目してみましょう。お話した内容は、私にしてみれば、いつも考えていることなので、特別難しい話とは思っていないし、好きで話しているので苦痛でもありません。

 

多分履歴書や職務経歴書の説明をしている時より、楽しそうに話していたと思います。

 

精神世界の話をした事で、その会社には受け容れて貰えませんでしたが、相手には私が『カウンセラー』のように見えたと言う事は、こういう事に興味がない人から見れば、私はその業界の人に見えるという事です。

 

自分の適性がひとつ垣間見えたわけです。今はまだ能力が足りないかもしれませんが、これから勉強を続けていけば、仕事として成り立つ可能性は十分あると思います。もっと自信を持っても良いと思うのです。あまり傲慢になってはいけませんが、何事も肯定的な側面に目を向ける事で新しい道が開けてくるという意味です。

 

また、『変わっている』は私にとって最上級の褒め言葉です。

 

何社も面接に落ちると、ネガティブに考えてしまう事もあるでしょう。でも、悲観しても問題は解決しません。努力したところで結果がどうなるかはわからないけれど、悲観しても状況が良くならないのなら、少なくとも肯定的に捉えた方が良い事はわかります。

 

不採用になったとしても、自分の価値が否定されたわけではありません。単にその会社には合わなかったというだけです。もちろん、自分に非があるかもしれません。職務経歴書の内容を見直したり、面接に向けて自分の考えを整理したり、自分を省みる事も大事です。

 

こう何社も不採用になると、『もっと簡単にいかないものかなあ』と思う反面『これはチャンスだ』となぜかワクワクしてくる自分もいます。

 

失敗した時だからこそ、『人生は単に上手くいけば幸せというわけではなかった』『最初から安全な道を選ぼうとする事自体が間違いだった』こんな思いが湧いてきます。

 

安全な道を選んだとしても、そこに『心の震える体験』が無ければ、それはむしろ危険な道と言えるでしょう。受動的な姿勢は失敗を招くからです。自分にとって最も安全な道は『ワクワクする方向』『100%本来の自分で居る事』こんな言葉もあります。

 

こんなことを考えていると、ワクワクしてこないでしょうか? 本当に、悩んでいる暇はないと思えてこないでしょうか?