中学生の頃、毎日の記録というものを書いていました。
授業の時間割や予定の他に、自由記入欄があり、そこに毎日何かしらのことを書くというものです。
書いた文章に対して、担任の先生からコメントが毎回書かれてきます。
今思えば、そこに書いた内容が面白かった。ふざけておかしなことを良く書いたものでした。
『君に与えられる任務は二つ。人質として囚われたDARPAの局長ドナルド・アンダーソン、アームズテック社社長ケネス・ベイカーの両名を救出すること。そして、テロリストの核発射能力の有無を調査し、それが事実ならば阻止することだ・・』
などと、意味不明なことを書いたりしていました。
これは、メタルギアソリッドのオープニングに出てくるセリフの一部ですが、当時流行っていたゲームで、面白がって書いたのでした。
担任の先生からのコメントには『核発射能力の・・・事実ならば阻止することだ』に下線が引かれていて、『任せてください!』と書かれていたりして、面白かったです。
先生はクラス全員の記録を見て、全員にコメントを書いているわけで、今思えば、ありがたいことですね。
私の他にもみんな面白いことを書くので、多分読んでいる方も楽しかったと思います。
あと、これはみんなやることだと思いますが、教科書によく落書きをしていました。
国語の教科書には作者の写真が載っていて、それが格好のターゲットになりました。
刀や矢が刺さったり、怒りのマークを描いたり、縫い目を描いたり、ちょんまげを付けてみたり・・(笑)
クラスに一人はいると思いますが、超面白い落書きをする人がいて、その人が描いたイラストを見てみんなで笑ったり・・。
中学校の時、英語の教科書にイラストが付いていたのですが、私はそこに滅茶苦茶落書きした覚えがあります。
当時刀や銃器などの武器に興味があった私は、握手しているイラストの所に、刀を持たせて差している絵や、遠くから狙撃されて応戦している絵などに描き換えていました。あとは日本語でセリフを書いて全く違う物語にしてしまったり・・。
何度も消しゴムで消して落書きをしていました・・(笑)
今思えば物騒なイラストを描いていたものですが、当時は単純に面白がって描いていました。
たまに子供の頃の記憶を思い出すのですが、当時はよく笑っていましたね。
子供ってくだらないことで笑いますが、それが楽しいんですよね。
最近、どれだけ心の底から笑ったことがあっただろう。
大人になったからといって、堅苦しくする必要はないと思います。
仕事や責任はきっちり果たしながら、ユーモアのセンスも忘れない。
そういう大人になりたいですね。
仕事は真面目にこなすことが大事ですが、やっぱり楽しくなくては続きません。
中学生の頃書いていた毎日の記録みたいに、例えばメールや連絡事項、資料などを作成する時も、あまりふざけすぎるのもいけませんが、ちょっとユーモアを織り交ぜた方が楽しくなるんじゃないかな・・って思いました。
イタズラとかも程良くしたら楽しいんじゃないかと。
私はイタズラが大好きです。
親しい人や家族には良くくだらないイタズラを飽きもせず続けます。
大人だっていつの年齢からでも楽しく生きることはできる。
いつまでも新鮮さを持ち続けて生きたい。