毎日ブログを書いていると、自分が何も知らなかった事に気づいてきます。
これまで自分の好きな分野の本やサイトをたくさん見てきて、たくさん知っているつもりになっていた事に気づかされます。
知識は人に自慢する為にあるわけではなく、純粋に『知りたい』という好奇心を満たす為にある方が楽しいです。
好きな事をブログに書こうとした時に、知識が足りないから書けないという言訳をする必要もありません。
むしろ、知識が足りないからこそ、書く必要があるんじゃないかと思います。自分の中にあるものをアウトプットしてみて初めて、自分が何をどれだけ知っているかが分かるからです。
でも、知識をたくさん持っていれば良いというわけでもありません。
知識をたくさん知ろうとする背景には、人より優れた存在でありたいという欲求がある場合があります。
それは人の目を気にしたエゴの行為になります。
でも、私の心の奥深くでは、『人に良く思われたい』わけではありません。
心から楽しい気持ちを感じたいだけなのです。
ブログには好きなことを好きなように書けばいいと思います。考えや知識をアウトプットしてみて、自分の無知さや阿呆さに気づいた時、もっと知識を吸収したいと思ったらもっと勉強すればいいし、もっといろんな経験をしてみたいと思ったら行動を起こせばいいと思います。
良い文章を書こうとすると、楽しさが減ります。
私は、人に良く思ってもらいたくて生きているんじゃない。ただ、楽しく生きたいんだった。
人の目が気になるのは、まだ人生を本気で楽しめていないのかもしれません。本気で楽しんでいれば、人に良く思われたいとか、人のネガティブな側面は、気にならないんじゃないかな・・と思います。
私の場合、これまでの人生、兎にも角にも受け身の人生で、この歳になってようやく行動する事の大切さを身を持って感じています。
自分の中にあるものは、その中だけで完結させるのではなくて、外にアウトプットすることが大切だと思います。
話したり、書き出したりする事で、自分の理解度が分かりますし、もっと知りたいのか、本当に好きかどうか、その対象とどう関わりたいのか・・も分かってくると思います。
自分を『外に出す』行為は人生を次のステージに進める為に、重要だと思います。