La mia armonia

精神世界やスピリチュアリティなど、ちょっと不思議な世界をベースに、人生を前向きに生きる考え方を提案しています。起業やビジネスについても書いています。

自分の仕事に必要な要素

皆さんは現在のお仕事がご自分に合っていると感じていますか? 毎日仕事をしていて心の喜びを感じられるでしょうか?

 

私の場合、残念ながらこれまで経験したいくつかの仕事では心の喜びを感じることができませんでした。

 

最近私が続けている農業のアルバイトの例を挙げてみましょう。仕事内容が花の選別などの単純作業の繰り返しなので、30分もやっていれば飽きてきます。最近ではやる前からちょっと飽きています。知り合いの好意でさせていただいているお仕事なので、不平不満を口にするのは好ましくないのですが、やはり本音では『つまらない』という気持ちが出てきてしまいます。

 

振り返ってみれば、前に正社員で勤めた会社(エンジニア)でも、同じような気持ちになることが多かったと思います。『つまらない』気持ちで仕事をしても、自発的な姿勢が生まれないので、成長することがありません。ただ給料を貰う為だけに、自分にとって無意味な行動を毎日繰り返すだけになってしまいます。生きながらえることはできますが、心の喜びが伴わないので、何のために生きているのかわからなくなってしまうのです。

 

私はこれまでそんな仕事の仕方をしてきたことも多く、どの分野であれ『一人前の仕事』をしたという実感が無かったと思います。

 

最近やっている農業の仕事も、ただ『つまらない』と感じるだけでは、前の仕事と何も変わりは無く、結局どの仕事をしたところで、一人前の仕事なんかできっこないのでは・・という思いが頭をよぎり、人としてせっかく生きているのだから、今の仕事で心の喜びを感じるにはどうしたらよいのだろうか?ということを作業をしながら考えていたわけです。

 

一つ上げられるのは『当事者意識』を持つことですが、だとしても、やはり『自分の好きな事』をやっていることが前提だと思います。

 

先日も書きましたが、人には向き不向きや好き嫌いがありますので、向いていないことや嫌いなことを好きになることは不可能だと思います。向いていないことや嫌いなことを続けることはできますが、そこには大きな軋轢が生じます。

 

皆さんがもし現在嫌いな仕事を続けていたとしたら、そこにあなたの好きな要素を見つけるヒントが隠されています。

 

あなたが今の仕事を嫌いだと感じる原因(要素)は何なのかということです。

 

私の場合、現在やっている農作業はほとんど立ち仕事なのですが、私にとってこの『立ち仕事』が疲れる原因のひとつであることが判明しました。

 

今日、仕事中にちょっと試してみたのです。それまで立って行っていた仕事を、椅子に座って行ってみたところ、疲れにくくなり、作業効率も上がりました。気持ちの沈みも大分軽減されたと思います。

 

後は、機械の大きな音がストレスの原因になることも分かりました。私の場合、自分の『意図しない』音を聞かされるとストレスが溜まることが分かりました。だから、他人が見ているテレビもストレスに感じます。

 

それから、自分の意見を自由に言えない(言いづらい)環境もストレスに感じることが分かりました。また、自分のペースで休憩したり、仕事をしたりすることがしづらい環境もストレスになることが分かりました。

 

さらに、納期などに縛られる仕事も、自分のペースが乱されるので、ストレスに感じることが分かりました。まあ、仕事に納期が存在するのは当たり前なので、これはある程度仕方ない部分もありますが、それが原因で周囲の人間に急き立てられるのが大変なストレスに感じるのだと思います。基本的にのんびりな性格なんですね。

 

要点をまとめると、私の場合、『自分のペースで仕事が出来て、静かな場所、または自分の好きな音が程良く聞こえる場所』『椅子に座って、リラックスした状態で出来る仕事』大体こんな要素が、楽しく仕事をするのに必要な要素であることが分かってきました。

 

皆さんも、現在の仕事で嫌だな・・と感じることがあったら、嫌な要素は何なのか、見つけてみてください。

 

立ち仕事が嫌なのか、休憩時間を決められるのが嫌なのか、一緒に働いている同僚が嫌なのか、仕事場で聞こえる音が不快なのか、服装を指定されるのが嫌なのか、人から指示されるのが嫌なのか・・色々ありますが、こんな具合にです。

 

自分のペースで楽しく仕事をして、心の喜びを味わうには、やはり自分に合わない要素を排除する必要があります。会社勤めでは難しいかもしれませんが、その場合、フリーランスという働き方もあります。或いは、インターネットビジネスの世界も、うってつけの環境だと思います。

 

でも、そう簡単にはいかないよな・・仕方ないけど今の仕事を続けるしかなさそうだな・・・なんて思うのはあなたの自由ですが、挑戦することもできます。挑戦するか諦めるか、どちらを選択するにせよ、それを選択しているのはまぎれもないあなた自身なのです。

 

読んでいただいてありがとうございます!