La mia armonia

精神世界やスピリチュアリティなど、ちょっと不思議な世界をベースに、人生を前向きに生きる考え方を提案しています。起業やビジネスについても書いています。

休日という概念

今回は休日という概念について、思うことを書いてみます。

 

皆さんは休日についてどんな意味づけをされていますか?

 

現代社会において、多くの人は、休日とは好きなことをする時間という認識を持っているのではないでしょうか? なぜそのような認識になるかといえば、そこまで好きではないことに多くの時間(平日)を使っているからです。さらに、会社や学校などの組織に所属すれば、他人に休日をある程度決められてしまうのです。

 

一方、起業したり、個人で事業をやったりすると、その概念は覆ります。休日には平日に引き続き好きな事(仕事)をやってもいいし、心身を休めるだけでも良くなります。週休二日という決まりもなくて、休みたいタイミングで休めば良くなります。

 

個人事業主として自分一人でビジネスをやっていれば、休む暇など無いかもしれませんが、自分が楽しくてやっているのであれば、ご飯を食べたり、仮眠したりするだけでも十分休息になるし、好きな事をやっていればそこまで疲れません。しかしながら、嫌なことをするとストレスが溜まり、疲れます。そのストレスを発散する為に休日を使ってしまうばかりか、余計なお金を使ってしまうのです。お金を投資ではなく消費してしまうのです。

 

そもそも週休二日、土日が休みというのは、固定観念に過ぎません。別にそうである必要はないんです。月曜日に休みたければ休めばいい。カレンダーの色は、土日が青色赤色のものが多いですが、それも土日=休日という固定観念から生まれたものではないでしょうか。

 

GWやお盆、正月、祝日なども、誰かが勝手に決めた休日であって、起業家や個人事業主、その期間が稼ぎ時の人達には余り関係ありません。

 

まずはそういう『当たり前』を崩していくことから始まると思います。休みは週二日でなくても、一か月でもいいと思います。ビジネスの仕組みをある程度作ってしまえば、それも可能になると思うからです。一か月たくさん稼いで、次の一か月は思い切り休むこともできます。私みたいに3年休んだっていいと思います。

 

職種にもよりますが、要は、本来仕事の成果は働いた時間に比例しないということです。これを実現するには、雇用される生き方を卒業する必要があります。雇用された場合どうしても時給になるからです。

 

起業家や個人事業主は、自分で道を切り開いていかなければいけない分、不安定かもしれませんが、その分、自分の好きに出来るという自由さと楽しさがあると思います。

 

私の場合は既に土日が休日という認識は大分薄れています。3年もニートをしていれば、そうなりますよね(苦笑)。でも、起業家や個人事業主の場合も土日が休日という認識は無いと思うので、ある意味ではそれと同じと捉えることもできます。

 

雇用されると、生活スタイルが同じ事の繰り返しになります。生活スタイルを誰かにある程度決められてしまいます。多くの人がそんな生き方をしているから、それが当たり前だと錯覚してしまいますが、実はそうではないのです。単に生き方の選択肢のひとつに過ぎないということを良く覚えておく必要があります。

 

今まで見ていた世界から焦点を外し、違う世界に焦点を合わせることで、見えてくるものがあります。固定観念を外すことによって、心が軽くなり、生き方の選択肢が増えます。

 

さて、起業家としてはまだ駆け出しながら、偉そうなことを書き連ねてしまいましたね。読んでいただいてありがとうございます。