La mia armonia

精神世界やスピリチュアリティなど、ちょっと不思議な世界をベースに、人生を前向きに生きる考え方を提案しています。起業やビジネスについても書いています。

エゴの周波数 魂の周波数

さて、タイトルを見て、皆さん、どんなことを思い浮かべられましたか? 人間には知性(思考)と感性(ハート)があって、それらのバランスを取ることが大事・・そんなお話です。

 

ちょっと私の話をしてみましょう。

 

私は現在起業に向けて意欲的に活動していますが、この時は、どちらかといえばエゴの周波数に同調している気がします。ガツガツしていると言ってもいいでしょう。思考優位と言ってもいいですね。この時の感覚を個人的に『エゴの周波数』と呼んでいます。

 

ビジネスのアイディアを考えるのは楽しいし、それが成果に繋がれば、さらに楽しくなると思います。でも、考えすぎて頭でっかちになってしまう側面もあります。まるでハートの声を置き去りにしてしまうような感覚です。

 

一方、魂の周波数に同調すると、心が穏やかになり、優しい気持ちになります。人や物に対して慈しみの気持ちが生まれます。このブログでいつも書いている『ハートが開く感覚』と言ってもいいです。その感覚を個人的に『魂の周波数』と呼んでいます。エゴの周波数が思考優位であるのに対し、魂の周波数はハート優位と言えます。

 

そういう優しい気持ちになれるのが嬉しいし、実は私はこういう気持ちを味わいたいのではないだろうか? これが私の本質なのではないだろうか?と思うこともあります。起業して結局何がしたいのだろうか?という疑問も湧いてきます。自分が稼げればそれで良いのか。誰かの役に立ちたいのか。いろんな疑問が湧いてきます。

 

起業して価値を提供するにしても、頭でっかちになって人の気持ちが分からなくならない様に、自分が魂の周波数に同調している時に感じている『優しさ』を、何らかの形で表現することが望ましいのではないかと思います。

 

私は、魂の周波数に同調している時は、あまりガツガツしなくなります。起業しなくても、これまで通りに生きて、毎日の些細なことを愛おしむことができれば、それで十分幸せなのかもしれない・・こんな気持ちにもなります。とはいえ、起業してバリバリ働きたい気持ちもあるのは確かです。自分の中にいろんな自分がいるのです。

 

皆さんも、ご自分の中にいろんな自分がいて、その時によって優位になる自分が変わることがあるのではないでしょうか? 現代社会では思考が優位になりがちなので、ハートの感覚に意識を向けてみることで、これまでとは一味違ったご自分を発見できるかもしれません。

 

エゴの周波数は自ら行動して何かを生み出していく力。魂の周波数は現実をあるがままに捉え、委ねる力であり、どちらも大事だと思います。

 

結局は起業といっても、自分を表現する手段のひとつというだけで、その手段は別に何でもいいのだと思います。起業することがワクワクするのなら、それをやってみたらいいだけのことなのです。要は、エゴとハートのバランスが取れていることがポイントになるのだと思います。やっぱり行きつく先はいつもここです。バランス。中庸。 

 

今日は、テーブルに置かれていたブルーベリーを一粒食べ、ブルーベリーが入っているパッケージのイラストを見た時、ふいに魂の周波数に同調したような気持ちになり、こんな記事を書きました。パッケージのイラストやブルーベリーを見ていると、それを描いた人や作った人の気持ちが感じられたような気がしたからです。

 

読んでいただいてありがとうございます。