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La mia armonia

精神世界やスピリチュアリティなど、ちょっと不思議な世界をベースに、人生を前向きに生きる考え方を提案しています。起業やビジネスについても書いています。

どん底だったエンジニア時代の話 パート02 〜 仕事が苦しかった原因

エンジニア時代の話

前回は、仕事で毎日怒られて辛かったお話をしました。今回は精神世界の観点も交え、当時を振り返ってみますね。

 

まずはじめに、なぜ怒られても同じミスを繰り返してしまったのかです。一つ言えるのは、仕事に対して受身の姿勢だった事です。担当を任されたのにも関わらず、自分の仕事という自覚が足りず、誰かが助けてくれるだろうという気持ちがあったと思います。自発的なやる気が足りなかったのです。ではなぜ受身になってしまったのでしょう?

 

それは、当時の私がコミュニケーションを取る事が非常に苦手だったからです。通常分からない事があれば、分かる人に質問しますよね。しかし当時の私はそれが出来ませんでした。人にもよりますが、質問しづらい雰囲気の人っていますよね? 

 

そうでなくても、大抵の人とは親しくありません。コミュニケーションが苦手な私にとっては、普通の会話ですら容易には出来なかったのです。また、広々としたオフィスにはたくさんの人がいるので、大勢の人達に自分の振舞いや言動を見られたり聞かれたりするのがとても気になりました。

 

当時の私は賑やかな場所が苦手で、静かで一人になれる場所が安心できる場所でした。人は、苦手な事からは自然と逃げ腰になるものです。人の視線が突き刺さるほど気になった私は、自然と逃げ腰になり、仕事に対しても受身の姿勢を取ってしまったのだと思います。

 

しかし仕事の大部分はコミュニケーションで成り立っています。『質問する』『説明する』が上手く出来なかった私は、結果的に仕事でも失敗してしまいました。ここまで読んでくださった方は『なんでそうなるの?』と思われましたか? でも、あの頃は本当に生きづらかったんですよ

 

一口に感受性が強いと言っても、『恥ずかしい』という感情が湧いてくる為には、原因になる観念(思い込み)があるはずです。それは何なのでしょう? 一つ思うのは、『自分に自信が持てない』と言う事です。なぜ自信が持てないかと言うと、相手と自分とを比較して、自分を卑下してしまったからです。

 

なぜ自分を卑下してしまうかと言えば、『自分の性格を受け容れる事が出来なかったから』です。私はコミュニケーションが下手でしたが、それをダメだと思っていたのです。だから、相手に対して引け目を感じてしまったのです。でも、コミュニケーションが苦手な事はダメな事ではありません。

 

社会を生きる上でちょっとネックになるというだけで、私の性格が否定されたわけではありません。どんな人のどんな性格も数ある個性のバリエーションのひとつに過ぎないのです。そう考えると、自分を受け容れることが出来ると思います。

 

自分を心から受け容れる事が出来ると、失敗しても以前よりは落ち込まなくなります。そういう穏やかな心持ちで仕事をすれば、案外上手く出来たりするものです。焦らずに自分のペースでコミュニケーションスキルを磨いていけばいいのだと思えてきます。こうでなければダメという思い込みが激しい程思い込みとのギャップが大きい場合に苦しくなってしまいます。

 

自分を受け容れる事が出来ると、心に余裕が生まれます。人の目が気になって仕方がなかったのが、他人を思いやれるようになってきます。そうすれば、仕事にも誠意が自然と滲み出てくるものです。良い仕事とは誠意を持って仕事をする事だと思うので、結果的に仕事の能力も伸びるのだと思います。

 

相手のエネルギーに呑まれてしまった事も大きかったでしょう。例えば、私は凄く大人しい人間なので、対極に位置する、凄く明るい人のエネルギーに触れると、それを如実に感じてしまいます。感情の振幅が大きいのです。

 

人間は対面する相手の性格によって、本来とは異なる振舞いをしてしまう事があります。例えば、威圧的ですぐ怒鳴る人と対面した場合、片一方の人が委縮してしまう事があるのです。相手とのエネルギーバランスを無意識的に取ろうとする力が働くのだと思います。この傾向は感受性が強い人ほど顕著です。

 

私のリーダーや上司は、私から見れば『怖い人』でしたので、まさにこの力学が働いたと言えるでしょう。

 

同僚や上司に心を開けていなかった事もあるでしょう例えば、ちょっと次の事を考えてみてください。

 

大勢の前で自分の大好きなテーマについてスピーチをするとしましょう。その時、『自分を知ってもらいたい』というワクワク感と『自分を良く見せたい』という緊張感が同居していると思います。

 

あなたのスピーチがどんなに変わった内容だったとしても、聴衆が同じ価値観を持つ人達だった場合、失敗できないという緊張感よりも、相手に自分の情熱を伝えたい!というワクワク感の方が勝っていますよね? 逆に、聴衆が例えば会社の重役ばかりだったらどうでしょう?『下手なことは言えない』となり、余りワクワクしないのではないでしょうか? 

 

当時私が仕事で失敗したのは、こういう事も原因としてあると思います。つまり、『失敗できない』という思いに負けてしまったのです。当時の同僚や上司に心を開けていなかったとも言えるでしょう。

 

仕事は緊張感も大事ですが、やはりオープンな関係を築く事が何より大事ではないでしょうか? 仕事で成功する為には『お互いに自分をさらけ出せる相手と一緒に仕事をする』事もポイントではないでしょうか?

 

でも実際は難しいですよね。怖い人は怖いし、仕事でミスをすれば、ミスをしないことばかりに意識が向いてしまいますからね。その結果自発的な姿勢が鈍ってしまうのです。

 

今思うのは、どうしても苦手な人はいるので、無理に立ち向かう必要はないということです。単に相性の問題だからです。これは否定的な『逃げ』ではありません。

 

仕事でどうしても関わる必要がある場合は、自分の中の怖れを手放すしかないと思います。別に怖れを感じても大丈夫です。でもそんな時私のようにお酒で気持ちを紛らわすのはやめてください(笑)。お酒は味わって飲むから美味しいのです。

 

一日の内で10分でもいいですから、感情を整理する時間を持ちましょう。まずは湧いてくる怖れや不安を感じ切ってみてください。それから丹田呼吸をして心身をリラックスさせましょう。物理的な現実はあなたを取って食うようなことはしません。すべてあなたの意識が反映された無数の可能性の中のひとつの現実です。あなたの意識をクリアリングすれば、現実の見え方も感じ方も変化します。

 

それから、失った自信を少しずつ取り戻す為に、好きなことを始めましょう。好きな事を通じて、会社以外にもうひとつの軸を作ってみてください。素のままの自分をさらけだせて、それを受け容れてくれる人たちが集まる場所を見つけてみると良いでしょう。一つ自信が付けば、仕事や苦手な人に対する怖れも軽減されるのではないかと思います。

 

当時の私の様に負のスパイラルに陥ってしまうとそれを抜け出すのは難しいとは思いますが、そんな時だからこそ、ゆっくりと内観する事は大事です。

 

プライドも捨ててしまいましょう。当時の私は仕事が出来ない癖にプライドだけは高かった事も行動力を鈍らせた原因の一つと思います。プライドを捨てると言っても、自分を卑下する事とは違いますよ。高い理想を少し緩めたり、思い込みを外したりすると言う事です。

 

仮に、ミスをして怒鳴られても、別にどうなるわけでもありませんね。最初から上手く出来る人ばかりではないのです。仕事では基本的にミスは許されないので難しい部分もありますが、例えミスをしたとしても、落ち込み過ぎないようにしましょう。大丈夫。あなたが変われば周りも変わります。あなたがしっかりしましょう!

 

最後に、この内容を整理して、当時の私や同じような境遇にある方に向けてアドバイスを加えると次のようになります。

 

・自信を持って仕事をしよう。

 その為に自分の性格を心から受け容れてみよう。

・相手のエネルギーに呑まれない為に、自分の軸を確立しよう。

 その為に、内観の時間を持ってみよう。

・会社以外で打ち込める趣味を見つけてみよう。

・自分をさらけだせる人間関係を見つけてみよう。

・失敗を恐れずに目の前の仕事に積極的に飛び込んでみよう。

・どうしてもダメなら辞めて違う環境を探すのもまた良し。

 良い性格も悪い性格も無い。単に相性や個性の違いがあるだけ。

 自分を卑下するのはやめよう。

・自分の事ばかり考えるのをやめて、誰かを喜ばせてみよう。

 

さて、次回はスピリチュアルな観点から、人生では、なぜ自分の敵となるような人物が登場してくるのかについて、もう少し考えてみたいと思います。

 

長文、読んでいただき、ありがとうございます!

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