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La mia armonia

精神世界やスピリチュアリティなど、ちょっと不思議な世界をベースに、人生を前向きに生きる考え方を提案しています。起業やビジネスについても書いています。

ニュートラルな視点

バシャール哲学の実践例(ニュートラルな視点を保つ)編

最近続けている農業のアルバイト。仕事場へは車で15分。晴れた日はオートバイで出掛けるのですが、梅雨に入り、雨が多く、そんな日は家族の車を借りて出掛けています。

 

今日は数日ぶりに晴れたので、車庫からオートバイを出してシートバッグに弁当や長靴を詰め、気持ち良く発進したまではよかったのですが、ちょっとしたアクシデントがありました。

 

なんと、左足に力が入らず、シフトペダルをローからセカンドに蹴り上げることができなかったのです。前日ずっとしゃがんで農作業をしていた為か、足首やふくらはぎに疲労が蓄積していました。(オートバイはギヤチェンジの際、左手でクラッチレバーを握り、左足でシフトペダルを上下します。ギヤは1⇔N23456のようにシーケンシャルに並んでいます。発進時、ペダルを蹴り下げて1速に入れた後、シフトアップ時はペダルを順に蹴り上げ、シフトダウン時はペダルを順に蹴り下げて行きます。)

 

さて困りました。何回か試してもやはり上がりません。仕事場までずっと1速で走るのはさすがに実用的ではないので、家の車を借りて出直すことを考えました。

 

しかし、今日は車の先約が入っており、私が使用することはできませんでした。

 

ここで私が取った行動は『仕事先に電話して、休む旨を伝えること』

 

さて、いつものことながら、私たちが日常体験する状況には最初から決まった意味はありません。

 

今回の一件は、『移動手段が断たれた所為で仕事を休まなければいけなくなった』わけで、第一印象としてはネガティブな印象を受けると思います。私も最初はそうでした。でも、どこかで中立的な視点からこの状況を俯瞰している自分もいました。

 

こんな時でも、自分が与える意味によって、現実の捉え方は大きく変わってくるのです。

 

どうしようもない理由で仕事に行けなくなったことで、家族にもあれこれ小言を言われました。小言にイラっとして、きつい一言を浴びせ返そうかとも思いましたが、そこはグッと堪え、状況を中立的にみることを選択しました。

 

文句に文句で返しても、ポジティブなものは生まれません。結局その場で相手を打ち負かして、ちょっと気分が晴れるだけです。もちろん、ケンカしたければいくらでも相手に突っかかっていけばいいのですが、後々虚しい気分になるだけです。さらには現実というドラマに益々のめりこんでしまいます。

 

こんな時、私たちは往々にして現実をコントロールしようとしていることに気づくことがポイントです。現実をコントロールしようとすることは、『自分や他者やこの世界がお互いに分離されたもの』という認識が背後にあることを示しています。

 

今回の状況も、いくつかの思い込みが背後に見え隠れしています。

 

例えば、『仕事はどうしても行かなければならない』『自分が行けなくなったことで人手が足りず、迷惑をかけるのではないか』『こんなどうしようもない理由で仕事を休むなんて、相手は自分をダメな奴と思っただろうか』などです。

 

でも、それは思い込みです。もちろん相手に負担を掛けるのは好ましくありませんが、自分の一方的な思い込みで自分を悪者にしてしまうのは早計です。

 

一方でこんな捉え方もできます。『バイクで怪我をする前に足首の疲労に気づけてよかった』『身体をゆっくり休めることが出来て良かった』『自分がいなくても、別に問題ないのではないか』『何の根拠もないが、ポジティブな方向に繋がるのではないか』『普段何気なく行っているバイクのシフト操作も、健康な身体があればこそ出来ることであり、その有難味に気づくことが出来た』

 

仮にネガティブに感じたとしても良いのです。すべての現実は、ただ『あるがまま』に捉えることができます。ネガティブな感情を味わえたこと自体にも価値があります。現実を思い通りにしようとする『コントロール』を少し緩め、委ねる姿勢をもつと、心が軽くなり、現実を淡々と眺めることができます。それだけで何だか楽しい気分になるし、現実が思いもよらないポジティブな展開を見せるかもしれません。

 

結局、今日は午後から車が使用可能になったので、午後からゆっくりと仕事に行こうと思いますが、その先の現実は未だ創られてはいません。自分が毎瞬毎瞬の現実を『どう感じるか』によって、現実はポジティブにもネガティブにもなります。

 

何かトラブルが起きると、忘れかけていた『現実を中立的に捉える』心の在り方を思い出すことができますね。皆さんもトラブルが起きた時は是非、状況を中立的に観ることを心がけてみてください。心が軽くなるばかりか、現実が思いもよらないポジティブな方向に変化する可能性もあります。穏やかな気持ちでいれば、問題解決もよりスムーズに進むはずです。

 

オートバイのギヤには1速と2速の間にN(ニュートラル)が存在します。通常は1速からペダルを蹴り上げるとNを飛び越え2速に入るのですが、ペダルを軽く蹴り上げる(下げる)ことでニュートラルに入る仕組みになっています。今日は左足の力がとても弱く、1速からどう頑張っても2速に上げることが出来ず、ニュートラルにしか入りませんでした。

 

そして今日は中立的な視点をもつことの重要性について記事を書きましたが、中立とは英語で『Neutral / ニュートラル』であり、今朝どう頑張ってもギヤがニュートラルにしか入らなかったことが、『現実をコントロールするのをやめて、ニュートラルな視点をもつこと』の大切さを暗に示していたのではないか・・・ふとこんな思いが頭をよぎりました。

 

何だか現実は上手く出来ていますね。

 

読んでいただいてありがとうございます。

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