私は占いの中でも、数秘術と占星術に興味があるのですが、今日は数秘術について触れてみます。占いというと、『当たる』『当たらない』にフォーカスがいきますが、数秘術や占星術は、『当たる』『当たらない』の次元ではなく、普遍的な真理を体系化したものではないかなと思います。なぜなら、自分や他人に当てはめてみたら、思いのほか当たるからです(笑)。この宇宙は、自分の意識が創造したものだとすれば、誕生時の自分のエネルギーが、『数字』や『天体の位置』といったパラメータに反映されるのだと思います。それをまとめたのが、数秘術や占星術ではないかと思います。
数秘術でよく使われているのが、誕生日の数字から自分の気質や使命を占うというものです。
私の場合、1986年4月1日生まれなので、
1+9+8+6+4+1=29
2+9=11 (ライフパスナンバー)
1+1=2 (ライフパスナンバー)
の様に一桁になるまで足し算をします。一桁に還元された数字をルートナンバーと呼びます。11、22、33、44・・のゾロメが出た場合はゾロメとルートナンバーの両方を見ます。誕生日から導き出されるこの数字が、ライフパスナンバー(Life Path Number)と呼ばれるもので、その人が人生において通っていく道、才能や能力を示すと言われています。
足し算の方法も数パターンあり、それによって、計算結果がゾロメになる場合とならない場合があります。
例えば、
①1986+4+1=1991
1+9+9+1=20
2+0=2
または、
②1+9+8+6=24 2+4=6
6+4+1=11 (この場合はゾロメが出ますね)
1+1=2
私は、数パターンの計算結果を総合的に見る事にしています。
次に、下記の表を見てください。これは『ゲマトリア』と呼ばれる、アルファベットを数字に置換する方法です。置換方式は幾つかあり、良く使われているのが、モダン方式と呼ばれるもので、単純に1~9までの数字にアルファベットを順番に対応させたものです。
モダン方式
私の名前をアルファベットで書くと
naoya hashimoto
すべてを数字に置換して足し算します。
5+1+6+7+1+8+1+1+8+9+4+6+2+6=65
6+5=11 (ディスティニーナンバー)
1+1=2 (ディスティニーナンバー)
人生の目的や使命。
次に名前のアルファベットの母音だけを足し算します。
naoya hashimoto
1+6+1+1+9+6+6=30
3+0=3 (ソウルナンバー)
魂の欲求。人生において求めていること。
今度は子音だけを足し算します。
naoya hashimoto
5+7+8+1+8+4+2=35
3+5=8 (ペルソナナンバー)
外面の自分。 自分が他人にどう見られているか
カルデアン方式というのもあります。
この方式で計算すると
ディスティニーナンバー:7
ソウルナンバー:7
ペルソナナンバー:9
各々の数字には意味があり、それによって自分の気質や使命を読みとり、人生のヒントを得ることが出来ます。続きは次の機会に書きます。