La mia armonia

精神世界やスピリチュアリティなど、ちょっと不思議な世界をベースに、人生を前向きに生きる考え方を提案しています。起業やビジネスについても書いています。

やっぱり好きであることが前提

最近私はSPIと言うものを受ける機会がありました。

 

SPIの中には国語や数学の問題が出てきますので、試験を受けていると何だか学生時代に戻ったような気持ちになりました。

 

国語の問題では、文章を読んで、設問に答えるのですが、まずその文章の内容が頭に入ってきませんでした。

 

というのも、その文章の内容にさほど興味が無いからです

 

さらに、試験に出てくる文章は、難しい、インテリの人が書きそうな内容だったりしますので、尚更分かりづらいです。

 

私は小中学校の頃、国語が好きではありませんでした。

 

ただ、今思えば、文章問題で取り上げられる題材が、自分にとって興味のない内容だったから、頭に入らなかったという部分もあると思います。

 

人間は好きなことに対しては自然と集中力や行動力が発揮されるものです。

 

私の場合でいえば、精神世界や心理学に興味があるので、それらの文章の内容なら自然と頭に入ってきます。

 

好きな本を読んでいる時は、頑張って読んでいると言う感覚がありません。

 

そういう意味で、文章問題で国語の能力を測る時、前提として、その人の興味のある文章を使うと、結果も変わってくるのではないでしょうか。

 

試験などで能力を測らなくても、好きなことに対しては誰でも能力を発揮するものだからです。

 

そういう意味で、試験での成績も、人間の能力を測る一つのモノサシに過ぎず、その結果に一喜一憂する必要はないのではないでしょうか。

 

他人のモノサシということです。

 

自分の軸をしっかり持っていれば、他人の評価などはそれほど気にならなくなります。

 

学校の勉強が好きなら、もっと勉強してみればいいし、それほど興味がないなら、自分の好きなことをやればいいと思います。

 

好きなことが見つからないなら、探し続ければいいと思います。

 

あと思ったのは、SPIに出てくる計算問題は、計算機を使っても良いのでは?という事ですね。

 

今の時代、自分で計算する意味が無いからです。計算機が無い時代であれば、計算能力は重視されましたが、今は計算機があるので、自分で計算するのは実用的ではありません。強いて言うなら、集中力を鍛えるくらいのメリットはあるかもしれません。

 

学校や会社という狭い枠の中だけにいると、どうしてもその中での評価に一喜一憂してしまいますが、もっと広い視点を持ってみると良いでしょう。

 

組織の中での評価というのは、絶対的な評価ではありません。

 

また、評価というのは、他人に決められるだけでなく、自分で自分を評価することも出来ます。

 

他人の評価をどう捉えるのかは、自分次第です。

 

一つの枠の中だけに居ると、考え方までも凝り固まってしまいます。

 

学校や会社など以外にも自分の軸を持つことです。

 

本やインターネットで情報を集めることです。

 

自分が理想とする生き方をしている人と話をすることです。

 

自分の考え方や行動パターンというのは、日々の生活習慣に基づいて作られています。人生を変えたければ、やはり生活習慣を変えることが大事だと思います。