La mia armonia

精神世界やスピリチュアリティなど、ちょっと不思議な世界をベースに、人生を前向きに生きる考え方を提案しています。起業やビジネスについても書いています。

パソコンやインターネットに興味をもったきっかけ

現在、パソコンやインターネットはもはや生活必需品になっていますが、わたしが子供の頃はまだあまり普及していませんでした。

 

一番最初にコンピュータに触れたのは小学校の頃。

 

当時通っていた小学校の校長室にパソコンが1~2台あり、休み時間にそれを使っても良い事になっていました。

 

パソコンといっても、ブラウン管のディスプレイとその下にハードウェアが入った四角い筐体がある古いタイプです。

 

私は友達と一緒にパソコンを構いに校長室に通ったものでした。

 

当時パソコンで何をやっていたかというと、タイピングのゲームみたいなのをやっていました。魔女がほうきで飛び続けるのを、落ちないように、タイピングし続けるというようなゲームでした。

 

その時はブラインドタッチなどという物には程遠く、キーを探しながら夢中になって打ち込んでいるだけでした。

 

その時はまだインターネットという言葉も知りませんでした。

 

中学生になってから、パソコンの授業がたまにあり、basicという言語を使ってプログラムを組んだり、ゲームをやったり、絵を描いたりしていました。

 

『depth』という潜水艦のゲームやクイズのゲームが面白かったです。当時はウィンドウズやマッキントッシュのようなGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)のOSがインストールされていなくて、ただ、真っ黒な画面にコマンドを打ち込んでソフトを立ち上げる操作をしたのを覚えています。コマンドプロンプトというのがありますよね。あれと同じです。

 

中学生の時、初めてインターネットに触れたのですが、当時、自分の興味のあるホームページを見ることができると知った私はNASA(アメリカ航空宇宙局)のホームページにアクセスしたりしていました。当時『アポロ13』という映画を見て、アメリカの宇宙開発に興味があったのでした。

 

中学を卒業後、高専というエンジニアになる為の学校に入ったのですが、それが私のコンピュータのスキルが磨かれる大きなきっかけになりました。

 

情報処理センターという、パソコンがずらりと並んでいる施設があり、学生はその施設を自由に使うことができたのでした。プログラムの講義でもセンターを使用しましたが、インターネットに興味があった私は、休み時間や放課後も良く施設を利用していました。

 

インターネットがいつでも使えることに大きな魅力を感じて、パソコンの画面にかじりついていました。当時『インターネットの独特の世界観にとてもワクワクした』のでした。

 

学校にあったPCも、まだブラウン管タイプの物もありましたが、半分は液晶の薄型ディスプレイで、当時の私は、ハイテクだなあ・・と感じていました(笑)

 

当時私の家にはパソコンは無く、学校に行っている間しかパソコンができなかったので、夏休みとかもインターネットをやる為だけに学校に行く事もよくありました。学校まで汽車で50分の距離でしたが、定期券を買ってよく行っていました。

 

当時(2001年頃)はまだインターネットが普及し始めた頃だと思いますので、ネット上の世界も今とは雰囲気が違いました。現在のように多くの人が個人の情報をSNSで気軽に発信できる状態ではなかったので、個人でホームページを作って公開している方が多かったように思います。その為、個性的なページが多かったように思います。2ちゃんねるとかも見ていました。

 

私はいまでこそ、毎日インターネットを使い、ブログを更新し、インターネットを使ってビジネスをしようとまで考えていますが、当時の自分には想像できませんでした。同様にこれからもどうなるかまったく予想が付きません。

 

高専に入学した当初はウィンドウズの起動の仕方も良くわからないあり様で、例えば、ログインする時に、Ctrl+Alt+delキーを押してロックを解除する操作があったのですが、それがよくわからなくて、隣の人に聞いたりしていたくらいです。ダブルクリック?という感じでした。

 

今ではブラインドタッチも覚え、キーボードを手足のように使いこなして?いる私ですが、当時はまったくの初心者でした。ただ、よくここまで使いこなせるようになった・・とは思いません。努力した感じがあまりないからです。単純に好きだったから自然にPCに触れる機会が増え、それが積み重なって今の私がある感じです。

 

みなさんも、好きなことほど努力した覚えがなく自然に身についているという経験があるのではないでしょうか。

 

高専ではインターネットと併せてパソコンのスキルも磨かれました。

 

レポートをパソコンで作るようになったのが大きかったです。

 

ワードやエクセル、図形ソフトやグラフ作成ソフトなど、いろんなソフトを使ったおかげで、簡単なパソコン操作は普通にできるようになりましたし、未知のソフトに対する耐性も出来ました。

 

これが、もし違う学校に入学していたら、状況が変わっていたかもしれません。

 

私の人生において『インターネット』に興味を持ったことは大きな意味を持ちます。私と同年代の方もそう感じる方が多いのではないでしょうか。

 

私は当時インターネットの世界にワクワクしていましたが、『ワクワク』することは、その人の人生にとって重要な意味があります。

 

あなたがこれまでワクワクして取り組んできたことは、現在のあなたを構成する重要な要素の一つになっているのではありませんか。

 

子供の頃ワクワクしたことが現在の仕事に繋がっているかもしれないし、そうでなくても、必ずワクワクしたことが生きてくるタイミングがあると考えます。

 

将来の夢の為に目標を立てて、次はこれをやって、この勉強をして・・とやっていく方法もありますが、あまり難しく考えなくても、まずは好きなことやワクワクすることをやるだけでいいと思います。

 

好きなことをして点を幾つも作っておけば、いずれそれがあなたのライフワークを構成する重要なパーツとして機能するようになるかもしれませんよ。

 

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