良く、ワクワクすることを仕事にしようと言われますが、仕事の形は色々あります。
例えば、テクノロジーにワクワクするとして、一般的にはどこかの企業に属してそういう仕事をすることになると思います。
でも、必ずしもそうでなくても良いのです。
会社に運よく採用されればいいのですが、こればかりはやってみなければ分かりません。
さらに、会社に入ったとしても、大きな会社であれば、自分の希望する部署に配属されるかどうかもわかりません。
あなたと同じ仕事を希望する人は世の中にたくさんいます。
その中で希望の職種に就ける人はほんの一握りです。
多くの人はそこで好きなことを諦めてしまうかもしれませんが、少し視点を変えてみましょう。
好きなことをやる為に、必ずしも会社や組織に属する必要があるのかということです。
会社で製品開発に携わらなくても、趣味で物を作ることは出来ます。ちょっとお金はかかるかもしれませんが、自分の手で何かを作ることに満足を覚える人であれば、会社に入って物を作る必要はないわけです。
やりたいことの手段ではなく本質を見極めるということですね。
同様に、物作りがしたいというよりも、大きな会社に入って、大きな事業に携わり、達成感を味わうことがやりたいことの本質だとしたら、必ずしも技術系の職種でなくてもいいわけです。
もし、好きな物作りの分野をお金に結び付けたいと思ったら、自分で作ったものをインターネット上で販売することや、技術的なスキルや知識を商品としてお客さんに提供することもできます。
やりたいことの本質を見極めると、好きなことを表現する形には、決まった形は無く、いくらでも手段はあるのだということがわかるでしょう。
以前も『やりたいことの本質と手段の違い』というテーマで記事を書いていますので、興味があれば読んでみてください。
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