La mia armonia

精神世界やスピリチュアリティなど、ちょっと不思議な世界をベースに、人生を前向きに生きる考え方を提案しています。起業やビジネスについても書いています。

形式よりも『こころ』

今週末東京に向かう為に着々と準備をしている自分。

 

準備といっても、着替えを旅行鞄に入れれば大体はOKなのですが、あれこれ細かいところまで決めようとしている自分もいます。

 

京急に乗って、横浜に行って、中華を食べようとか、今度こそ京急2100形電車に乗ろうとか、夜行バスの疲れを取る為に温泉に入ろうとか、最終日は夜行バスまで時間があるからどこかで1、2杯ひっかけようとか・・・色々と考えています。

 

という話はさておき、

 

旅に出る時、あれこれ計画を立ててその通りに実行するのが好きな人と、あまり計画を立てないでその時の気分に任せて行動するのが好きな人の2通りがいると思います。

 

私は、後者の行き当たりばったりスタイルが好きです。

 

計画を立てる事は良い事ですが、計画に縛られるとつまらなくなります。

 

生きているのは常に今この瞬間だという事を思い出すと、計画も立てつつ、行動している時は、その行動に集中して、しっかりと味わう・・・という姿勢で生きると、楽しく生きられると思います。

 

現代社会では、計画に基づいて行動するやり方が一般的だと思いますが、もっと柔軟にしたら楽しくなる気がします。

 

会社の業務が最たる例です。

 

会社の業務は、まず目標があって、それを実現する為の計画を事こまかに立ててから、毎日の業務を遂行していきます。

 

事あるごとに業務の進捗度会いを確認しながら業務を進めていきます。

 

私の場合、そういうやり方があまり得意(好き)ではありませんでした。

 

仕事内容がそれほど好きではなかったという事もありますが、たとえ好きなことだとしても、物事を細かく決めるのが嫌なのです。

 

もちろん、分かりやすく伝えるスキルが足りなかった事もあります(私の水星は魚座に入っています)。

 

ビジネススキルは色々ありますが、形式よりも、自分の気持ちを素直に表現する事や自分の心で感じる事、自分の頭で考える事が大事だと思います。

 

相手を思いやる気持ちがあれば、形式は変わっていたとしても、自然と気持ちの良い対応が出来るのではないかと思います。

 

ビジネスの場にありがちな、ドライな対応や言葉遣いが、たまに余所余所しく感じてしまう自分がいます。

 

もっとフレンドリーな方が仕事もしやすいのではないかと思います。

 

会社は競争の場かもしれませんが、もっと和気藹々でもいい気がします。

 

自分をオープンにすると、仕事もやり易くなり、上手く行く気がします。

 

職場には合う人ばかりじゃないので、みんな仲良しとまではいかないかもしれませんが。

 

私はさびしがり屋だからこう感じるのかもしれません。

 

例えばお店に行った時の対応が、とても丁寧なんだけれど、機械的な感じがするわけです。

 

誰に対しても同じ対応をしている事になります。

 

もちろん、それが全然悪いわけではないし、自分がその立場なら間違いなく機械的な対応になると思います。

 

でも、人が求めているのは、もっと人間味のある対応かもしれません。

 

自分と言う人間を相手に分かって欲しい、受け容れて欲しいのが人間の自然な姿だと思います。

 

そういう意味で、例えば、居酒屋に一人で飲みに行って、お店の人と話が出来る事が楽しいと感じるようになった自分がいます。

 

一人で入る前は、恥ずかしかったけれど、一人で入ってみると、意外にもこちらの方が楽しい事に気づきました。

 

お店の人が自分の話を聴いてくれると凄い嬉しいです。人見知りするかと思いきや、お酒の勢いもあって、調子に乗り易い自分がいます。

 

案外知らない人のほうが何でも話しやすかったりします。

 

以前、自分はそういう柄じゃないと思っていたけれど、実は、そういう事が好きでやってみたかったのだと気づきました。

 

やりたいけれど、勇気がなくて出来ないと感じる事は、自分の好きな事かもしれません。

 

勇気を出して好きな事を行動に移すと、人生の流れが変わります。