La mia armonia

精神世界やスピリチュアリティなど、ちょっと不思議な世界をベースに、人生を前向きに生きる考え方を提案しています。起業やビジネスについても書いています。

『惹かれること』には意味がある

私は人の心や意識に関わることやスピリチュアルなこと、不思議なことが好きですが、この人生で一番最初にそういう事に興味を持ったのは、多分17、18歳の時でした。

 

最初は、右脳というキーワードに強く惹かれたのでした。

 

当時通っていた高専図書館に『超右脳革命』という本があって、その本が気になっていたのです。

 

友人の一言がきっかけだったかもしれないです。『○○君が超右脳革命っていう本を読んでいたよ・・・』みたいな何気ない一言だったと記憶していますが、それがきっかけだったのか、それ以前から何となく本棚で光っていたのか、定かではありませんが、その本を借りて読んでみたのです。

 

そしたら、案の定、物凄くその世界に引き込まれてしまいまして、その後、同じ著者(七田眞さん)の右脳開発本をインターネットで購入し、只管暗唱や残像トレーニングなどを毎日のようにやるようになりました。

 

トレーニングは2~3年続けたのですが、そのうちやらなくなってしまい、代わりにスピリチュアルな事に興味の対象が移っていきました。

 

自分がワクワクすることには意味があると思います。いずれにしても、右脳開発に惹かれたのが、私の『不思議な世界』への第一歩でした。

 

社会人なってから本格的に探求を始めた精神世界の分野も、感覚的な要素(右脳成分)が多いです。このブログでは、知性と感性のバランスが大事だと書いていますが、スピリチュアルな事を実践する為に、右脳的な感性が必要になると思います。やはり、当時から、私の人生は繋がっていたと感じます。

 

これからも、自分の好奇心をくすぐる事を追いかけていけば、この人生でやりたかった事に最も早く辿りつけるだろうと思います。

 

当時、右脳開発に興味津々だった私は、その年に放送していた大河ドラマ『武蔵』にもはまっていました。

 

宮本武蔵は右脳人間だったとも言われますし、修行をして剣の腕を磨いていき、いずれ悟ったようになる生涯は、その当時右脳トレーニングや神秘的な事に惹かれていた私にとっても何かリンクして感じられたのでした。

 

武蔵の中で好きなシーンがあります。滝の傍で修行している武蔵は目を閉じて立っています。刀はまだ鞘におさめたままです。

 

頭上から、一滴の水滴が落ちてくるのですが、その水滴が目の前を落ちる瞬間、鞘から刀を抜いて、水滴を弾くというシーンです。右脳が活性化され、集中力が高まり、感性が磨かれている様子が伝わってきます。

 

水滴を弾く描写は、ドラマのオープニングの中でも使われています。

 

当時の私は、修行して悟りを開く的な生き方になぜか惹かれていました(笑)。

 

今もそうですが、ちょっと浮世離れしてましたね。

 

その当時、バック・トゥ・ザ・フューチャーという映画が好きで、DVD BOXも買ったのですが、その映画に出てくるタイムマシンを見て、自分もタイムマシンを開発して、日本の戦国時代とかに行けたら、おもしろいだろうな・・って本気で考えていました(笑)。

 

また15~16歳の時に、ハリーポッターと賢者の石という映画を見て、その映画にもワクワクしてしまいました。あの映画の中で、同世代の友達と楽しい学校生活を送るという内容が一番ワクワクしたのですが、魔術を使ったりする、神秘的な事がやっぱり好きなのかもしれません。幻想水滸伝というゲームの、真なる紋章という世界観にも惹かれていましたしね。

 

自分で言うのも変ですが、いい意味で純粋な子供でしたね。

 

でも、そういう感性も大事なんじゃないかな・・・と思います。いつまでもフレッシュな感性があれば、人生いつでも楽しくなるのではないかと思います。多分右脳を活性化すれば、そういう感性を取り戻せると思います。